ご飯を食べようとして炊飯器を開けたら、「・・・なんか臭いがする?!」
炊きたてご飯がそんな状態だったらショックですよね^^;
無味無臭で人体に害のない「クエン酸」を使って、炊飯器の洗えない部分のお手入れ方法と、炊き込みご飯を炊いたあとの残った臭いを解消する方法をお伝えしますね^^
クエン酸を使って炊飯器の掃除をしよう!準備するもの
それでは炊飯器の掃除に使うものを紹介しますね。
【準備するもの】
・クエン酸(100円ショップのもの)
・水
・スプレー容器(100円ショップのもの)
・乾いた布ふきんやキッチンペーパー(本体を拭くため)
・ティッシュペーパー(内蓋の湿布用)
・サランラップ
・綿棒
クエン酸スプレーの作り方
①スプレーに水(200cc)に対し、クエン酸(小さじ2)を入れます。
②フタを閉めてよく振って、クエン酸が溶けたら出来上がりです。
クエン酸スプレーが1本あれば、いろいろなところを掃除できるので便利です!
作り置きはしないで、数日で使い切れる量にしておきましょう。
炊飯器の取れない内蓋のお手入れ方法
ホコリや食べ物汚れが付いてしまう本体は、「クエン酸スプレー」を吹き付けた布ふきん等で磨きましょう。
我が家の炊飯器(象印:NP-WY10M)は内蓋が二重構造になっていて、こちらは外せるのでキッチンで家庭用洗剤で洗います。
蒸気口を取り外して洗い、水気を拭き取り十分に乾かしましょう。
忘れがちの部分ですが使うたびに蒸気が溜まるので、そのままにしておくと汚れと臭いが残ってしまい、イヤな臭いの原因となってしまいます。
内蓋を外すと黄色く乾いてしまった汚れが出てきました(・・;)
炊飯器を使い終わるとのり状の汚れが付いてしまうので、すぐに拭いた方が良いのでしょうが放置をしていたため汚れがガッサガサに乾いています。
汚れをユルめて落としやすくするために、ティッシュペーパーに「クエン酸スプレー」を吹き付けます。
汚れを浮かす効果を出すのと、乾くのを防ぐためにラップで覆って湿布をします。
10分ほど置いたら剥がして再度「クエン酸スプレー」をしながら拭き上げます。
汚れが浮いているのでかなり落としやすくなってます!
ゴムパッキンなど細かい部分は布ふきんでは拭ききれないので、「クエン酸スプレー」を染み込ませた綿棒でお掃除します。
かなり汚れが付いていますね^^;
ご飯に臭いが付いてしまう原因のひとつなので、キレイにしましょう。
クエン酸は無色無臭で安全な成分なので、細かい部分に洗剤が残る心配もなく安心して使えますね!^^
炊飯器の炊き込みご飯などの臭いを取る方法は?
炊飯器といえば、炊き込みご飯はもちろん、煮込み料理やパン、スイーツまで作れちゃうレシピがありますよね^^
いろいろな料理が出来てしまいますが、そのあとに白米を炊こうとしたら前の調理した臭いが残っているってこと、ありますよね。
炊飯器の臭いを取るお手入れ方法をご紹介しますね!
①内蓋や内釜は洗って異物を取り除き、キレイに洗う。
②白米1合のメモリに合わせて水を入れる。
③クエン酸(小さじ2くらい)を入れて溶かす。
④白米コースか急速コースを選んで炊飯ボタンを押して炊く。
⑤炊きあがり終了のブザーが鳴ったら、スイッチを切る。
⑥庫内が冷めるまでそのままにする。
⑦内蓋・内釜・蒸気口を十分に水洗いをし、水気を拭き取って乾かす。
クエン酸はパーツのお手入れだけでなく、臭い取りにも活躍してくれるんです!
クエン酸の代わりにレモン1個分の果汁かスライスを入れても代用出来ます。
まとめ
炊飯器は長い時間ご飯を保温したり、キチンとお手入れをしたつもりでも雑菌が残っていると臭いの原因となってしまいます。
クエン酸は雑菌の繁殖を防いでくれる効果があるので、拭き掃除や臭いを取るのには大活躍です。
クエン酸は無味無臭で体にも害が無いので、洗剤のように拭き残しがあっても安心・安全にお掃除が出来ますね!
丸ごと洗うことが出来ない炊飯器は、「クエン酸」でお手入れをしてあげましょう。