エンタメ

【虚構推理】アニメは面白くない?ひどいやつまらない5つの理由!

『虚構推理』のアニメ第2期が2023年1月から放送開始が決定しましたね!

放送延期となっていた第2期放送を待っていたファンも多い作品ですが、

どんな内容か気になりネット検索すると、ひどいやつまらないなどのキーワードが出てくるんです。

気になったので第1期を見た感想や評価・評判をまとめてみました。

Sponsored Link

【虚構推理】はどんな作品?

 

“怪異”と呼ばれるものたちは、この世に確かに、

当たり前に存在している。“怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、

今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。そんな琴子の隣に立つのは一目惚れした相手であり、

“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。これは、普通ではない2人が力を合わせ、

“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に【虚構】で立ち向かっていく物語。

2人が挑む奇想天外な新事件の行方と、その恋の進展は――!?

[恋愛×伝奇×ミステリ]再び!!

出典:「虚構推理」公式サイト

 

『虚構推理』は2011年5月より講談社から刊行されている城平京氏によるミステリ小説シリーズです。

2012年に第12回本格ミステリ大賞で小説部門を受賞され、2021年10月時点でシリーズ累計発行部数は400万部突破しています!

2015年以降に漫画雑誌でコミカライズされ、『虚構推理 鋼人七瀬』で人気が出たことからアニメ化されました。

んだぱー
んだぱー
個人的にはミステリーや怪異とか、ファンタジーものは大好き!

【虚構推理】の第1期アニメはひどい・つまらないという理由5つ!

 

虚構推理の小説と漫画のどちらも観た方や、TVアニメのみを観た方などさまざまですが、ひどい・つまらない・嫌いという理由を5つご紹介します。

①アニメ版のカット改変がひどい

 

小説や原作漫画を見ている方ならわかるのですが、だいぶ省略してダイジェストのように進んでしまったため、ファンにとってはマイナス意見が多くあがっていました。

原作漫画の順番とは違い、カットシーンも多かったという事も一つですが、

大蛇編と鋼人七瀬編の時系列を替えたのも違和感がありプチ炎上してしまいました。

原作を読んで面白かったと思ったのにカットされていたなんて、がっかりしてしまいますよね。

 

 

②TVアニメ向きではない

 

小説や漫画なら状況説明やセリフなど、当然文字で表現しているので読み解いていくのですが、TVアニメにすると人気小説といえども表現が難しいように思えました。

物語のシーンが動く時でもアニメーションが動かなくて、とにかく会話による状況説明が流れています。

会話が多いことによって、退屈と感じてしまった視聴者が多かったようです。

虚構推理は言葉を使って解決していくのですから、会話のシーンが多くなるのは当然納得はできます。

事件の真相を表現するのに会話でしかなく、絵的な見せ場が全くといっていいほどありません。

アニメーションなのに進展がない演出でしたら、視聴者にとっては観て楽しむことが出来なく、聞くだけの表現では退屈になってしまいます。

小説と漫画は面白かったから文字媒体で読んでほしい、という意見が多く出ていたのもわかります。

 

 

 

③話が長すぎてテンポが悪い

 

虚構推理は短編・長編があり、いろんなストーリーがあります。

短編の『ヌシの大蛇は聞いていた』から始まり、いろいろな事件がでてくるのかと思った方は多かったはず。

複数のストーリーを観れるかと思って楽しみにしてたのに、琴子と九郎の出会いであるプロローグと短編『ヌシの大蛇は聞いていた』、長編『虚構推理 鋼人七瀬』の構成となっていました。

第3話半ばから『鋼人七瀬』のエピソードが始まり、いつ完結して次話に進むのかと思ってましたが、最終話の第12話まで鋼人七瀬編が続きガッカリしてしまった方が多いようです。

原作漫画の鋼人七瀬編は6巻分の話だったため、1クール全話を費やしてもおかしくない長さです。

原作漫画の『鋼人七瀬』は面白いと評判になったため、アニメ化にはハズせないエピソードではありますが、会話シーンと説明シーンが多く同じ話を何度も繰り返していました。

そのためストーリー展開が遅く感じ、テンポが悪くて飽きてしまい途中離脱する人も続出していました。

短編集からのストーリーで構成されていればテンポよく進んだかもしれませんね。

 

④琴子が嫌い・ウザい

 

主人公の岩永琴子は見た目はとても可愛らしく、キャラクターとしては明るくてハキハキと言うタイプです。

桜川九郎に一目惚れしてからは周りに情報収集をするような粘着質な正確だったり、はっきりと物申すタイプのうえ、性的ネタも言うので口が悪くみえてしまいます。

桜川九郎の元カノ・弓原紗季とも正反対のタイプであり、九郎の好みではないのにグイグイいくところはあまり好意的に思われない要素を持っています。

ここから二人の関係が進んでいくようなラブコメ的要素があれば良かったのかもしれませんが、そのあたりのストーリーはありません。

九郎との2ショット写真は仏頂ヅラばかりで、それをテレ屋とあえて言う琴子との関係は進展するわけもないか、っと期待しなくなってしまいますね。

これも原作がそうであるため仕方ないとは思いますが、推理の時より他のシーンのほうが面白かったという意見もありました。

 

 

⑤推理ものやミステリーではない

 

「虚構推理」というタイトルどおり、事件を解決するために正解がないものに対して憶測やつじつまを合わせるための嘘を言って、相手をどれだけ納得させることができるのかというストーリーになっています。

ミステリー好きであれば事件解決のために真実を暴き、爽快感や達成感があると思って観ますよね。

普通の推理ものとは違い、真実を追求するのではなく虚構の推理をし、着地点がまったく違うものになるため、期待していたものと違っていた…と感じてしまうようです。

推理というより屁理屈合戦のように会話が進んでいくので、アニメを観るというより小説を聞いているといった感覚でいた方が面白いと思います!

 

Sponsored Link

まとめ

『虚構推理』のアニメはひどい?つまらない理由をまとめてみました。

①アニメ版のカット改変がひどい

②TVアニメ向きではない

③話が長すぎてテンポが悪い

④琴子が嫌い・ウザい

⑤推理ものやミステリーではない

いろいろな意見がありましたが、もちろんマイナスな意見だけではなく第2期を楽しみにしているファンも多くいます!

片瀬茶柴さんの作画はとてもきれいだと、原作漫画の評判が上がって連載されました。

可愛い主人公・琴子のコスプレをする人も結構いますし、人気キャラクターといってもいいくらいですね。

声優陣が豪華という点もこのアニメに興味を持つきっかけにもなっていますので、第2期はまた期待したいと思います!

 

Sponsored Link